About
20年ほど前のこと、
悲しみと後悔の日々の中、
私のスケッチブックにくるくるとかわいい存在が現れました。
それが「こてんし」との出会いです。
子どものようでもあり、天使のようでもある存在。
いつも私たちをほっと和ませてくれて
いつも私たちを笑顔にしてくれます。
STORY
父が突然、余命一カ月の宣告を受けた夏のはじめ。
私はたくさんの後悔と葛藤、日々の忙しさに心身押しつぶされそうになっていました。
そんなある日、スケッチブックを開いて何ということはなく、ペンを取ると…。
くるくると円、点々が二つ、真ん中にちょんと鼻、曲線はにっこり微笑む口元に。
あどけない子どものような不思議な存在が現れました。そしてリズミカルな線が羽のように見えました。
しばらくその存在を眺めていると気持ちが軽くなり、微笑んでいる自分に気がつきました。
——それが「こてんし」との出会いです。
子どものようでもあり、天使のようでもあるので「こてんし」と名付け、できた絵を父の病室の壁に貼りました。
父は喜んでくれました。そして、いつのまにかドクターや看護師さんたちの間でも人気者に。
その後いろんな「こてんし」を描いては壁に貼りました。描くことで私も元気になれたのです。
父を見送ったあとも、私はこてんしを描き続けました。いろんなご縁があって、こてんしをたくさんの人に見てもらえました。
特に病気や大切な人との別れを経験した方、過去に辛い思いをされた方が「なぜか癒やされる」と言ってくださるのは、かつて学んだ日本画、仏画の模写で培った柔和な表情が、こてんしの中に宿っているのかもしれないなあと思ったりしています。
見てくださる人の心に、小さな明かりが灯る、そんなきっかけになれたら嬉しいです。
おとぼけに見えるけど、実は頼もしいみんなの味方。
いつも羽をぱたぱたして、あなたのところに飛んでいく。
笑顔とおやつの大好きな不思議な存在「こてんし」を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
池田 真佑良
Gallery
心にそっと寄り添う、12のこてんし
Calendar
日々の暮らしに、やさしいリズムを。
日本の暦、数のサイクルや星の動きを参考に生まれた、オリジナルカレンダー。こてんしのイラストと一緒に、毎日をちょっと特別に過ごしてみませんか。
Features
毎日の月の満ち欠け、新月・満月の日時と月が位置する星座、スタートに良い日がひと目でわかります。
二十四節気・七十二候・五節句・雑節・一粒万倍日・天赦日など、日本古来の暦の知恵を凝縮。
ユニバーサルデイナンバーや今月のキーワードを掲載。数字から日々のテーマや流れを読み解くことができます。
一年のテーマと数秘的視点からイメージした描き下ろしイラスト。毎月のメッセージも添えています。
カレンダーの表紙には、12ヶ月分のリングが並んでいます。このリングは、その月の「昼の長さ」と「夜の長さ」の比率を色で表しています。黄色が昼、青色が夜。夏至に向かうにつれ黄色が増え、冬至に向かうと青が広がる——1年のリズムが一目で伝わります。
両タイプ
▲ 表紙のリング アップ
壁掛けタイプ
Check List
Voice
「知りたいことが全部載っていた!うれしい。」
「イラストに癒される。オフィスのデスクに飾っています。」
「入院中の友人に送ったら元気が出たと喜ばれた。」
Profile
いけだ まゆら
美大で日本画、特に古画(主に仏画)の模写を通して伝統技法を学ぶ。絵画教室を開催するかたわら、「こてんし」シリーズを制作。イラスト展をしたり、こてんしのイラストを載せたカレンダーを作り続ける。2015年、絵本「いつもこてんし!」を電子出版、その後LINEスタンプも作成。